2019年度から継続している図書館での授業、中学2年生の歴史。
歴史=暗記
というイメージからの脱却を図るため、社会科の教員と図書館スタッフが定期的に会議を行い「教師の授業を聞きながらノートをとる」という従来の形の授業ではなく、「個人に与えられたテーマに即して、調べて、発表を行う」という形で学習がすすみます。
図書館の資料を使って調べていた2019年から、時代は急速に変化しました。生徒が一人一台iPadを持つようになり、調べる方法もデジタルデータベースやインターネットの活用など、幅が広がりました。
その中で、インターネットと本の情報の違いや使い分け方、辞書・事典や情報データベースの使い方、本の探し方、などを合わせて学んでいきます。
今年度の1学期は、くじ引きで与えられたテーマ(例えば『桜田門外の変』など)について調べ、4コマ漫画を作成して発表する予定です。
与えられたテーマについては深堀をして調べ、他のテーマについてはクラスの友達の発表を聞いて学ぶ、というミッションです。