司書室日記

高校1年生の「情報」の授業および「総合探求学習」として、沖縄についてのポスターを作成し、ギャラリーウォークという形で発表を行いました。沖縄は高校2年生に進級したら平和学習で訪れる場所でもあるため、事前学習も兼ねています。

情報データベース『ジャパン・ナレッジ』や図書館の本を活用しながら情報を集め、沖縄の「基地」や「食文化」などそれぞれテーマを決めてポスターを作りました。

中学生のころから繰り返し情報の探し方の練習をしている生徒たち。高校生ともなると、インターネット検索だけに頼るのではなく、様々な資料を活用する力がついてきたようです。図書館で購入している沖縄の地方新聞『沖縄タイムス』を上手に活用する姿もみられました。

ポスターは一部図書館に展示しています。

図書館の本は、多くは地元北区の霜降銀座商店街の中にある「フタバ書店」から購入しています。フタバ書店に国語科の教員３名と高校１年生の生徒４名が出向いて、実物を見ながら購入する本を選ぶ作業、「見計らい選書」を行いました。

生徒たちは選び始めると夢中になり、一時間半にわたって真剣に本を選んでいました。途中、教員と本を手にしながら語り合う様子もみられました。また「自分のお小遣いで購入したい」とその場で購入する生徒もいました。

選んだ本は最終的に司書が重複（すでに図書館に所蔵はないか）などを確認した後、図書館に納入されます。選書会で選ばれた本は、まとめて展示する予定なので楽しみに待っていてください。

お待たせいたしました。
「2023年聖学院流行語大賞」
発表です！

(((食堂再開！)))

コロナ禍で長らく閉鎖、その後はお弁当販売という形で行われていた食堂営業。2023年10月、やっと通常の形で食堂が再開しました。クラスや学年をまたいで一緒にテーブルを囲んで談笑する姿もみられ、時には英語ネイティブの外国籍の先生方と一緒に昼食を楽しむ姿も。

この言葉が多数エントリーされていたことに、ぶた館長も喜んでいました。

2024年もよろしくお願いいたします。
聖学院流行語大賞、間もなく発表です。
楽しみに待っていてくださいね。

館内装飾は、ほとんどがスタッフの手作りです。季節ごとに工夫をしているので、楽しみに、見に来てくださいね。

出番を待つどんぐりたち、乾かされている姿も可愛いですね。

昨年好評だった企画、「聖学院流行語大賞」を今年もスタートしました。
世間の流行語とは違った視点で、生徒たちのセンスで今年の流行語を選んでもらいます。

学校内の大きな出来事から、世間の関心事を上手に言い表したものまで、さまざまなタイプの言葉が付箋で貼られていきます。

年明けに、スタッフ全員で厳選な審査をして、大賞を発表しますので、楽しみにお待ちください！

記念祭（本校の文化祭）の準備をする図書委員の生徒たち、張り切っています。

図書館では、クイズ、本の紹介、図書館オリジナルしおりに使った写真の展示、などを行っています。また、図書館での平和学習グループ「#あちこちのすずさん in 聖学院図書館」の活動報告展示も行います。

記念祭は
11月2日（木）
11月3日（祝）
10：00～15：00です。
（本校関係者以外の方は、受付でお名前をご記入いただくことで入場できます。）

ぶた館長と共に、お待ちしています。

『図書館チャンネル』という掲示板を知っていますか？
本館（高校棟）の玄関に、図書館の掲示スペースがあり、図書館からのお知らせを掲示しています。

今は「私たち　こんなことにはまっています…」と題して、図書館スタッフの趣味と、それにちなんだ本を紹介しています。
古い映画、和装、島と海、ダム、美味しいもの、舞台…様々な分野にわたっています。

高校棟の『図書館チャンネル』に3人のスタッフのもの、前回のもの（別の3人のもの）は中央ラウンジに掲示しています。

一度じっくり眺めてみてくださいね。

図書委員の生徒たちが、古雑誌の販売会を行いました。

図書館で保管期限が切れた雑誌を、放課後を使って販売しました。
価格を考える、ポスターを作る、宣伝をする、など一口に『古雑誌販売』と言っても様々な作業があります。高校生からアドバイスを受けながら、中学図書委員も活躍しました。

今回開催期間が3日間と短かったため、記念祭（本校の文化祭）後に再度行う予定です。

図書館の平和学習グループ「#あちこちのすずさん in 聖学院図書館」のメンバーが楠公飯(なんこうめし）を炊きました。楠公飯とは、戦時中の食糧不足の際に推奨された玄米食です。映画「あちこちのすずさん」にも出てきます。

９月１日には、平和学習活動を一緒に行っている駒込高校の生徒８名も来校して試食会を行いました。
「戦時中の食生活の追体験」ということはもちろん、この日が「防災の日」であることから、「少量の玄米で人はどれだけ空腹感を凌げるのか」の体験学習でもあります。

2016年から参加している「東京・学校スタンプラリー」。今年第10回を迎えるこのイベントに、今年も参加しています。

本校の公開日時は下記のとおりです。

【公開日】8月1日～8月27日
（日曜日と学校閉鎖期間の8月10日～16日をのぞく）
【公開時間】10：00～15：00

予約などは必要ありません。ご自由に図書館まで足をお運びください。

お待ちしています！

※図書館以外の場所への立ち入りはご遠慮いただいております。

記念祭（本校の文化祭）に向けて、高校・中学の図書委員長と副委員長が、話し合いを続け、アイディアを出し合っています。

夏休み前に生徒会に企画書を提出し、許可をもらわなければ記念祭で出展することはできません。記念祭のテーマ「NEW ERA～新しい門～」との整合性も鑑みる必要があり、意外と難しく、昼休みに何度も集まって考えました。話し合う中で意見の食い違いも生まれましたが、色々な意見を取り入れつつまとめていく高校生の姿は、なかなか頼もしいものがありました。

11月3日の記念祭当日に、たくさんのお客様に楽しんでいただくために、図書委員が知恵を絞っています。
お楽しみに！

2019年度に、広島で原爆投下直後に軍の命令により記録写真を撮った写真家のご子息より資料の提供を受け、図書館で企画展示を行いました。このことがきっかけとなり、戦争と平和について学ぶ有志の活動が始まりましたが、4年目となる今年度も活動が続きます。

参加している生徒たちは、自分たちが学ぶだけに留まらず、同世代に発信していきたいという思いを持っています。これを形にするために、他校の同じ志を持つ生徒たちとオンラインミーティングを重ねてきましたが、今年度、ようやく実際に顔を合わせて話し合いの場を持つことができました。
今回は、駒込高校と淑徳中学校の生徒たちが本校に来てくれました。

2021年度卒業生から、図書館に素敵な絵画作品をご寄贈いただきました。

John Hathway氏が作成してくださった絵です。
聖学院と駒込周辺の過去と未来が融合したような、とても不思議で楽しい絵です。
旧校舎をご存じの方には懐かしいところもあるかもしれません。

※著作権保護のため、画像は加工して載せています。図書館に実物を見に来てください！

John Hathway氏は、本校91回卒業生の小笠原篤史さんです。