ドーナツの旅:溝呂木一美
今回はドーナツ探求家、溝呂木一美さんの本です。
みんな大好きなドーナツの起源や言葉の意味、日本でドーナツがどのように広まっていったのかなど、とても分かりやすく書いてあります。
少しだけお話ししますと、ドーナツの起源は、「オーリークック」といわれる小麦粉などを混ぜた生地をボール状にして揚げたオランダのお菓子という説が有力のようです。
「揚げたもの」というのがキーで、よく遊園地などで売られているチュロスや沖縄のサーターアンダギーも、ドーナツの仲間です。
日本で有名なドーナツ店としては、ミスタードーナツがありますが、この店は1971年に1号店がオープンしています。もう50年以上も前のことです。
ところでこのミスドの親会社はみなさんも知っている超有名企業ですが、全くドーナツとは関係のない会社です。どんな会社なのか、それは実際にこの本を手に取って確認してみて下さい。
世の中の意外性にも気付くはずです。
では、みなさんも一緒にドーナツの旅を楽しみましょう!
(スタッフ 鎌田)