コロナ禍で、「三密を避けよう!」のスローガンに応じたアウトドア・レジャーが一気に流行しました。
(もうその流行は過ぎ去りつつあるという説もありますが…)
しかし、110番や119番通報をすると数分で救助の手が差し伸べられる都会や、安全性が担保されている遊園地と違って、自然の中に入っていくアウトドア・レジャーでは、ちょっとしたことが命取りになってしまうことも珍しくはありません。
そう、文字通りの「命取り」に……。
この本は、アウトドア・レジャーで起こりうる(そして実際に死者が出た)事故を紹介し、注意喚起をしています。
紹介されている事故は「これは確かに危険だ……」と思うものから、「こんなことで……?」と思うものまで様々。
これを読んで、楽しいアウトドアを楽しいまま終わらせてください。
(司書 中島)